Ludwig Mies van der Rohe「Neue Nationalgalerie」                  Planing

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 柱、壁の配置

  1. 通り芯の追加
    番号付きの通り芯に加えて補助のための通り芯を追加し、柱、壁の配置準備をする。



    補助通り芯の間隔は3600mmと推定する。



  2. 柱・壁の作成
    図面はスキャンする際にレンズの都合でずれずれが大きくなる。
    図面から推測した通り芯・補助通り芯を信じて作成する。



    3Dで確かめる。



  3. 上階の柱の作成
    図面から柱は290x870のH型鋼を組み合わせてモデリングすると良い。



    柱の設定ダイアログ
    左上の☆印ボタンを押す。



    [躯体] [鉄骨] [柱-H形綱]を選択する。



    [セグメント] [鉄骨柱-H形綱・・・・]をクリックし、プルダウンメニューから[鉄骨柱-H形綱]選択する。



    柱詳細図からH形綱サイズは870x290mm。
    H形綱に870x290mmのサイズを入力。



    H形綱を柱芯位置に配置。



    柱の設定ダイアログの[軸回転]に90°を入力。



    H形綱を柱芯位置に重ねて配置。



    配置した柱の2つともを[Shift]を押し選択。



    [ctrl]+[g]でグループ化。(Macは[⌘]+[g])



    これを[ctrl]+[c]でクリップボードにコピー。(Macは[⌘]+[c])
    続いて[ctrl]+[v]でペーストしたものを他の柱位置に移動する。(Macは[⌘]+[v])


    断面詳細から柱頭はRFLから梁背の1850mmとそれに続くピン指示綱の背が260mm下がった位置(RFLから-2110mmの位置 )からとなる。
    また、柱下はフロアから-530mmの位置とする。
    貼り付け配置した8本の柱を選択し、設定ダイヤログを開き、上記の値を設定する。


  4. 階高の調整
    断面詳細からフロアから梁下で8440mm。梁背が1850mmで梁上をRFLとすれば展示フロア[2F]から梁上への階高は10280mm。
    [デザイン][フロアの設定]を選択し、階高を変更し、不要な階を削除する。



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