Ludwig Mies van der Rohe「Neue Nationalgalerie」                  Planing

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 カーテンウォール・階段を配置

  1. カーテンウォールの作成
    カーテンウォールの図面からは数字が読み取れないため、断面図に貼り付けて読み取る。
    カーテンウォールの図面の一部を切り出す。



    切り出した図面を断面図に貼り、スケールを合わせる。
    貼り付け調整した図面を[計測]すると展示フロア[2F]の天井高が8430mm 途中の区切りが2800mmとなる。



    [カーテンウォールツール]の[設定ダイアログ]を調整。
    [カーテンウォールシステム]の全高を8430mmに調整。


    3600mmの梁間を単位として[スキーム]を調整
    横は3600mmの2分割で1800と1800
    縦も2分割で下が2800


    上の段のマリオン(縦材)をクリックして消去。


    [フレーム]の調整
    [コーナーフレーム][境界フレーム][トランザムフレーム][マリオンフレーム]各フレームを共通で
    図面素材を[金属・スチール]材質を[金属・鉄]で調整。



    カーテンウォールを配置。(入口の扉を含む部分は後で配置)


    3Dタグで仕上がりを確認する。



    ¥ [カーテンウォールツール]ツールをクリックし、[スキーム]を調整
    横に[+]ボタンで2つ追加し、幅を700 1100 1100 700に調整。


    3ヶ所のマリオンをクリックして消去。


    入口の扉を含むカーテンウォールを配置。



    3Dタグで仕上がりを確認する。



  2. 階段の作成







    図面からコレクションフロア[1F]から展示フロア[2F]への階高は5560mmである。
    [デザイン][フロアの設定]で1Fの階高を設定する。



    階段の幅は2200mmで、1段の踏面280mm、蹴上180mmで踊り場まで16段、さらに上階へ15段の合計31段となる。
    [階段ツール][設定ダイヤログ]を設定する。



    階段を作成するための補助線を引く。



    [階段ツール]で階段を配置する。



    折れ曲がりの位置からは踊り場の入力となるため[踊り場]ボタンをクリック。



    段が始まる位置からは[段]ボタンをクリック。





    3Dで確認。



  3. 手すりの作成
    図面から手すりの断面形状は正方形20x20mmで構成され、手すりのトップレールはフロアから900mmの高さに、
    下のレールはフロアから450mmの高さにある。
    また支柱はフロアの下300mmから伸びる。かつ支柱の間隔は1200mmである。



    [手すりツール][設定ダイヤログ]を設定する。
    [手すり]全体の設定はそのまま。


    [セグメント]は全高1200mm(フロアから300mm下げるため900+300)。
    フロアから300mm下げる。


    [手すり]全体の設定はそのまま。


    [トップレール]の設定。


    [レール]は高さ750mm(フロアから300mm下げるため450+300)。


    [親柱]の設定。



    階段周りに配置。
    ミラコピーして反対側の階段に移動。
    3Dで確認。



  4. 階段手すりの作成
    階段部分の支柱は200mm下げた位置から伸びる。かつ支柱の間隔は1200mmである。

    [手すりツール][設定ダイヤログ]を設定する。
    [手すり]全体の設定はそのまま。

    [セグメント]は全高1100mm(フロアから200mm下げるため900+200)。
    フロアから300mm下げる。

    [レール]は高さ650mm(フロアから200mm下げるため450+200)。

    階段周りに配置しやすくするため、[レイヤー設定]を出し、スラブを非表示にする。



    階段の左右に手すりを設置する。3Dウインドゥで、階段部分、踊り場のコーナーを順にクリックする。



    3Dで確認。



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