Frank Lloyd Wright 「Solomon R. Guggenheim Museum」                 Planing

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参考図面配置

  1. 資料収集
    参考写真・図面を収集し、図面の張り込みを準備する。
    検索しても3F以上の平面が見つかりにくい。
    以下は英文字 Frank Lloyd Wright 「Solomon R. Guggenheim Museum」plan で検索した結果。



  2. 参考図例
    平面図の収集例





  3. 参考図の張り込み1
    ArchiCADを起動し、新規プロジェクトで始める。


    1FLに参考図をドラッグ・ドロップする。
    平面図にスケールバーがないため、スケールバーが記入されている断面図も貼り付ける。



  4. 参考図の張り込み2
    スケールバーを持つ断面図の調整
    ドラッグ・ドロップした断面図のスケールをスケールバーを利用して調整する。
    CAD画面の上部にある計測ツールをクリックし、スケールバー上で2クリックで計測する。
    何倍すればスケールバー上の数字になるか計算する。
    (この例では 25 FEET (7620.1mm)のスケールバーを計測して 3384.4mmのため7620.1mm/3384.4mm = 2.252倍)



    参考図を矢印の選択ツールでクリックする。
    CAD画面の左上部にある設定ダイヤログボタンをクリックし、図形のサイズを調整する。
    (この例では図形のサイズの幅が21141.3mmのため2.252倍した値の47600.4mmで上書きする。)


    念のため、スケールを調整した参考図のスケールバーを再度計測して確かめる。

    断面図を元に平面図の調整
    続けて、平面図のスケールを断面図に合わせる。

    まず断面図に平面図と共通の目印になる補助線を3本記入。
    線分の長さを計測。



    次に、平面図上の断面線の同じ目印の線分の長さを計測する。


    必要倍率を計算する。


    平面図に倍率を反映する。
    建物の円形補助線を描き、切断線と直行する線を引いておく。


    同様に他の階平面図に倍率を反映し、補助線をコピーペーストする。

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